物語を紡ぐ
県立美術館に行ってきました。
源氏物語や、伊勢物語などの屏風展をやっていました。
江戸時代のもの、明治初期のもの、
物語に時代を馳せながら鑑賞してきました。
美しいもの、
綺麗なもの、
人の心、
受け継がれるもの、
普遍的なもの、
うまく表現できないけれど、
今年は、出来るだけ美術館に足を運ぼうと思った。
表現できるだけの言葉が、私にはない。
本屋さんに行って、
昨年本屋大賞をとった福井出身の女性小説家の
「羊と鋼の森」を買ってきた。
まだ、三分の1ほどしか読んでいないけど、
心に残ったせりふがある。
「なるべく具体的なものの名前を知っていて、細部を思い浮かべることができるっていうのは、案外重要なことなんだ」
このあと、物語がどう進んでいくのか、分からないけど、
今年は本もたくさん読もうと思ったのでした(笑)
おそらく山茶花↓
感じることは、難しい。
表現するということは難しい。
伝えることは、なおさら難しい。
赤い実が、もしゃもしゃ、なっていた。
なんだか、可愛くって、愛おしかったのに、
どう撮っていいのか分からず、ただただ迷う。
この赤い実の正体が分かれば、もやもやも消えるのだろうか??
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