剪定
店の合間を見て、ちょっぴり畑のお手伝いをしています。
春伸びした、ブルーベリーの枝を落とす作業を今しています。
早生の木は、もう、花もおわり、緑色した実がなり始めています。
だんだん、枝が重くなり、垂れ下がって地面についてしまうような品種もあります。
「あ~、おとまし~い~」
「きられん~」
「この木、むずかし~い!」
と、悲鳴をあげながらの、剪定作業。
早生はとりあえず、作業終了。
畑仕事は、好き。
今は、喫茶店業がメインになっていますが、ホントは、農業がしたくて、店をはじめました。
と、いっても、私自身は農業をしたことがないので、まったくの素人。
農業は、片手間では、決してできません。
覚悟が必要です。
すっかり、喫茶店のママになってしまいましたが、
農業と、消費者を結ぶパイプ役になりたいと思っています。
私たちは、近くに畑があるので、ありがたいことに、新鮮なお野菜を食べることが出来ます。
東京から、料理研究家が来て言ったそうです。
「今日は、ほうれん草のお料理をします。
でも、ここのほうれん草は、本当に新鮮で、柔らかくて、おひたしで食べるのが一番美味しい食べ方です。」
私たちには、当たり前すぎて、いつも同じ食べ方しか出来ないけれど、それってすごく贅沢なことだと感じたことでした。
旬の食べ物を食べる。
そんな当たり前のことが、今は珍しくなっています。
ブルーベリーも、夏の日差しを浴びると甘くなります。
時期がこなければ、美味しくはなりません。
そんな、当たり前のことをお客様に伝える、そういう、役割をになえる店にしていきたいです。
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